2012年11月11日 (日)

2012特許・情報フェア&コンファレンス

11/8,9と「2012特許・情報フェア&コンファレンス」に行ってきた。東京の北の丸公園にある「科学技術館」にて。

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感じたことを箇条書きする。

①日本国内の特許出願数は縮小(=国内市場の縮小)→グローバル化が必須・・・文化や言語の壁を乗り越える技術が要求
②知財業界も情報化・知識化が進展し、IT活用のうまい下手が業績の明暗を左右
③企業価値(例えば株価)の評価指標としての特許価値評価の活用も徐々に
④国家間,産官学の協力,協働が進展。協力関係の成否が今後の行く末を決める?

世の中、刻々と変化している。生き残りをかけてみなさんチャンレンジしてるようだ。特に日本の知財業界は、2002年に小泉さんが「知的財産立国」を国家目標としてから10年経ち、その真価が問われている。

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2012年9月29日 (土)

ガーン!論文試験結果通知_EBB

見た瞬間、声をあげて叫んでしまった。「えー、こんな悪いんか~」。

今日、平成24年度弁理士試験論文式筆記試験結果通知がきた。結果は「特実E、意匠B、商標B」。昨年が「BCC」だったので、昨年より悪いよな。ショック大きい。まだまだ合格には遠いことを実感。

↓その通知

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やはり、特許・実案が悪い。最初の問題の条文(184の12②)が判らず、時間がかかってしまい、ズルズルと時間不足のまま終わったものな(再現答案を参照)。ま、これが実力だな。

意匠と商標は、昨年のCから少し上がったが、Aではない。ということで、どの科目も合格点がなかった。不合格になって当然の実力しかなかった。

「白状します。私は弁理士試験をなめていました。」

桃次郎、どうするんだ? あきらめるのか? 

それとも、まだチャレンジするのか? この手ごわい相手にどう立ち向かうというのか? 道すらわかなない。

だが、前を向いて歩いていこう。 お前の人生はこれからだ! 

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2012年9月23日 (日)

勝間塾へ入塾

ひとつ新しいことを始める決心をした。 それは「勝間塾」への入塾だ。

以前から、「勝間和代の自分コーチング手帳」のサポートメールをとっているが、そこで、勝間塾が紹介されており、面白そうだと思っていたが、まずは第一目標の弁理士試験の合格に集中しよう、と参加(入塾)していなかった(当時のブログ記事)。

今回、今年の弁理士試験は論文試験で敗退し、どうしようかと思っていたところ、「サポートメールから『勝間塾』へのアップグレードキャンペーン」が実施中とのメールを受けとった。

初めは、来年の弁理士試験に向けて勉強に集中しないといけないので、それどころではないと思ったが、勉強のモチベーションの維持のためにも、この機会に勝間塾に入塾してもいいかなと思いついた。

とはいうものの、入塾には大きな不安があった。そこでその不安を「勝間コミュニティ」(勝間塾とサポートメールのメンバーのオンラインコミュニティ)でみなさんにぶつけた。すると温かい励ましやアドバイスをいただいたき、そのおかげで、入塾を決心することができた。

その中から得た勝間塾に入塾する理由は以下の通りだ。

≪勝間塾に入塾する理由≫

  1. ビジネス思考力を学び、弁理士試験合格後の活躍の基礎力を身につける。
  2. 勝間コミュニティの目標達成を目指す仲間たちと励ましあうことで、勉強のモチベーションを維持する。
  3. 弁理士試験の勉強ばかりだと精神的に辛いので、軽い息抜きの場として。

ただ、あまり勝間塾に時間をかけると、本来の弁理士試験の勉強時間が取れないので、そのバランスをうまくとっていくつもりだ。

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来年こその合格に向けて再チャレンジ!

論文試験不合格を受け、もう弁理士試験へのチャレンジを諦めようか、などという気持ちも湧きあがっていた。

なぜかというと、
自分の人生の目標を達成するために、まずは第一段階の弁理士試験への合格を達成しようと考えてのチャレンジ。それなのにまたも不合格、4回目の不合格。この4年間、自分なりに本当に精一杯やってきたのに。今年たそ自分の人生をかける、とまでいいながらやってきたのにこの結果だ。こんな状況では来年になっても合格できるかどうかわからない。第一段階でこんなにダブってしまっては、到底人生の目標を達成することはできない・・・と。

しかし、前の記事へ、このブログを読んでくれている方から、いろいろなコメントをいただき、励ましていただいたおかげで、自分の足りない点がわかり、なんとか来年こそは合格できそうな気がしてきた。みなさん、ありがとうざいます。

来年の弁理士試験の最終合格を目指してがんばることを決意したぞ!

この辛さを乗り越えて、来年こそは合格をかち取りたい。

勉強時間は、1000時間を確保することを目標に。
1000時間を確保するために、勉強することが楽しく感じられるように工夫していきたい。

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2012年9月20日 (木)

論文試験不合格

弁理士試験の論文式筆記試験の合格発表を、今日のお昼に特許庁のサイトで確認したが、自分の受験番号はなかった。

不合格!

つらい。
この4年間、精一杯やってきたのに、今年もダメだった。

厳しい試験だなぁ。

これからどうしよう・・・

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2012年9月 9日 (日)

口述試験の勉強-過去問を四法対照へ

口述試験の勉強を進めている。

どんな事が聞かれるのかを把握するために、過去問(口述アドヴァンステキストに収録されている問題)について、それぞれ、どの条文についての質問か? どんなことを聞いてきたか? を「四法対照」のその条文の場所に記入する作業をしてきたが、今日までに終了した。

  • 口述試験で聞かれることは、ある程度きまった範囲の内容。
  • しかし、記憶すべきことは、条文、青本の趣旨等、膨大。
  • 短答試験のときに勉強した条文知識、論文試験のときに勉強した趣旨とキーワード、の両方をカバーし、さらに法体系全体の把握が必要

と感じる。

しかし仕事や家の用事でなかなか勉強時間もとれず、遅々たる進みだ。

今日は、前回やった『2012口述対策「はじめの一歩」(納冨講師:Web受講)』を、2倍速で受講し直し、勉強の方向性の確認をしつつやる気を引き締め直した。

また、「要点整理集」を購入した。前の記事へのコメントでアドバイスいただいていたので、東京出張の際に丸善で本書を手にとってみたらいい感じだったので買った。

この本は、口述試験に向けて記憶すべきことが、ポイントを押さえて記載されており、良さそうだ。

9月20日の論文試験の合格発表まで不安定感が続くが、そこまででどれだけ準備ができるかが勝負だろうから、頑張るぞ。

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2012年8月17日 (金)

口述の勉強開始

弁理士試験の3次試験(最後の関門)である口述試験の勉強を開始している。

まだ2次試験の論文試験の結果発表が9月20日とずいぶん先で、結果がわかってないので、やる気がもうひとつ出なかった。論文試験から時間がたって、再現答案を見直すにつれ、不出来な点が目についてきて、論文試験の合格が遠のいていくような気がしてきているからなおさらだ。

しかし、もしかしたら合格できているかもれない、と希望をもって、もし合格できたとすると、もうそろそろ口述の勉強を始めておかないと間に合わないな、となんとかLECの講座をみることでやる気を出すようにしてきた。その甲斐あって、昨日、今日くらいでやっとやる気が出始めたところだ。

これまでにやったことをまとめると・・・

≪これまでにやった口述試験の準備≫

  1. 7/16 「あなたの口述スキルをチェック!」口述対策講演会(後講師:LEC梅田本校にて)
  2. 7/21 口述アドヴァンステキスト<平成24年度版> 購入(下のWeb講座2件と共にLECに発注:クーポン大作戦15%割引使用)
  3. 8/11~12 昨年購入の「口述試験バーチャル体験講座」(後講師:再聴講)
  4. 8/13~8/16 口述対策「傾向と対策」(葉月講師:Web受講)
  5. 8/17   2012口述対策「はじめの一歩」(納冨講師:Web受講)

といったところ。

これらの講座を受講することで、口述試験に向けて何をやれば良いか、をほぼ把握することができた。ただやみくもにやってては、やる気もでないし時間も浪費するばかりだからな。

今日からは、過去7年間の過去問(口述アドヴァンステキストに収録されている問題)について、それぞれどの条文のどの文言を質問してきたか、を四法対照のその条文の場所に記入することを開始した。これが完成すれば重要点が把握できそうでいい感じだ。

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2012年7月28日 (土)

論文勉強振り返り-その4_この1年の勉強時間グラフ

論文勉強振り返り-その4 として、この1年の勉強時間グラフを示す。

毎日、何時何分から何時何分まで(5分刻みで)勉強をしたかの時間を記録して、それをエクセルで集計したものだ。弁コンにもこの時間をインプットしてきた。

↓クリックで拡大

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一言でいって、今年は勉強時間不足。机勉強(机に向かってする勉強)はたったの374時間、耳勉強(移動時間やジョギングのときに講座等を耳で聞いて)と足しても約600時間。
これまでの勉強時間と比べても、かなり少ない。

今年は、なかなか平日に時間が取れず、土日祝日でなんとか時間をとった。
子供も受験のため、その勉強をみる等家族との時間をとったこと、年齢のせいか体力の衰えを感じ体調を崩しぎみになったので、体調管理を意識的に考慮して早寝早起きとスポーツクラブ通いを優先したことも要因のひとつ。
後半、論文試験が近づいた4月以降に平日に有給休暇をちょちょことって勉強時間を補って、なんとか最低限の勉強をこなした格好。

メンタル的にも、1年間勉強優先の生活を続けること、それも4年目になるとけっこうきついものだ。弁理士試験の合格を目指す人はみなさん同じように頑張っているのだろうな。たいしたもんだ。
今年でなんとかケリをつけたい。と、口述の勉強に向かう。

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2012年7月24日 (火)

2012版 論文再現答案をお見せします

今年も論文再現答案を公開する。これは、7月1日の弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)の本試験において自分が作成した答案を、なるべく忠実に「再現」しようとしたものだ。

本試験では問題文が持って帰れるので、そこに書いたメモと、余白に書いた答案構成と、それらから自分のあいまいな記憶をたどって思い出しながら作成した。

特許庁の公表論点や、予備校の解答や解説をみてしまうと、それらにひきづられて再現率が低下すると考え、それらをみるのを懸命に我慢して、試験の次の週の一週間をかけて再現答案を作成した。再現答案を作成後、特許庁の公表論点と、LECの解答速報会の動画と、論点リサーチの結果をみて、自分で答え合わせをした。

なんといっても、論文試験の再現答案は絶対に作成すべきものだ。

論文試験で不合格だった場合、自分の足りなかった点の解析に非常に有意義だ。これは、昨年、西原先生の「弁理士超効率合格法 」で学び、なにはともあれと実行したら、今年の勉強にとても役立ったので実感をもって感じる。

また、他の受験生のみなさんの勉強の指針にもなるはず。この答案で合格できたら「この程度で合格できるのだ」と判るし、不合格なら「これだと不合格なのだ」とわかるでしょう。


≪答案作成の心がまえ≫

再現答案に行く前に、今回の本試験の特に心掛けたことを記しておこう。

  1. 「問い」に答える。
  2. 原則→例外 (基本→応用)
  3. 措置、理由(メリット)、あてはめ、留意点
  4. テンプレートと主客時手
  5. 基本拒理は全て検討の跡を
  6. 問題文の言葉 すべて使う

簡単なことばかりだ。しかし直前の復習をやっていて試験本番で大事だと感じたことのエッセンス。
試験前は細かい内容よりも、こればかりを念仏のうように頭の中で繰り返していた。



☆では、再現答案です。(赤字は、自分での答え合わせ)

〔クリックで拡大!〕

【特許・実用新案】 【問題Ⅰ】

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1.で、時間をくってしまったのが特実での大失敗。「誤訳訂正書による補正」はすぐにわかったが、その根拠条文が見つからない・・・。17条の2第2項は「外書」であって、「外特」ではないから、繋ぐ条文がどこかにあるはずだと懸命に探して時間をロスった。184条の12第2項なんだな。184シリーズは過去問でもよく問われているので、要注意すべきだったのに、この条文はノーマークだった。
時間を浪費したのに的確に応えられず、趣旨を適当にごまかして書いた感が残った。。
再現答案にて赤字の「?」を書いた所は、LECの解答にも言及がなく、どう採点されるか不明、という意味である。実際の採点でいいほうに転べば合格できる可能性もあると考えるが・・。

この問題で時間を使ったため、以降の問題は、超高速でこなし、不十分さあり。

2.では、趣旨を書くのを忘れた。

3.と、4.(1) は、そこそこか。

4.(2)では、「拘束力あり」ということにばかり目がいき、特許査定としてしまうミス。


【特許・実用新案】 【問題Ⅱ】

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1.(1) では、なんとか落ち着いて、まず文言侵害なしを書き、次に均等の5要件を書く、という流れはいつもの練習通りでOK。しかし、第4要件と第5要件において、「A´」と書くべきところ、「c´」と書いた。これは、○がつくか?

1.(2) は、時間がないので、あてはめの文言を省略したがどう採点されるか。条文番号は拾えているので十分な得点として欲しいところ。

2.は、「キーワード凝縮暗記カード」で暗記していた論点。その暗記が活躍。ただしここも時間が足りず、はしょっているので、どの程度の得点をくれるかがわからず不安要素大。
特に2.(2)②では、いきなり「独占通」を書いたが、LECの解説では、「独占通」は「題意はずし」、とのこと。

3.までたどりついたときには、【問題Ⅰ】1.での時間浪費により、既に時間切れ寸前のリミット。間違った結論などを書いているうちに、試験時間終了。

特実全般では、昨年と比べ同等以上にはできたと感じている。昨年の結果はランク「B」だったので、今年も「B」以上であればよいのだが。



【意匠】

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意匠は問題を見た瞬間、「うわっ」と思った。今までと違う。問題文が1ページだけで、1行,2行問題だけ。うまく書かないと差がつくぞ、題意に忠実に応えるようにしよう、と心掛けたが。

【問題Ⅰ】

1.は、制度趣旨だが、大はずしはしていない。キーワードを使いシンプルに書くことを心掛けたので、言葉足らずの面もあるが、どう採点されるか。

2.は、要件のうち、「適式な出願」という当たり前の要件を落とした。

3.の解答に必要なのは、13条の2第2項という条文だが、特実の問題1.の184条の12第2項と同様に、この条文がノーマークだった。なので書けず失敗。
「図面」なんて、国内書面や手数料に比べれば枝葉末節なことだな。なのに、本試験の場では、実案も意匠も「図面」が必須だが、国際実案は図面が必須でないので、大事なことだと思って、そこばかりに頭がいってしまって書いた。部分点付けてほしいなぁ。

【問題Ⅱ】

1.自分では完璧だ、と思ったが、LECの解答によると「先願権の確保」がキーワードのようだ。そこが抜けているがどうだろうか。

2..は、ほぼ完璧だ、といっていいもかな。いいとも~

意匠全般では、なんといっも事例問題がなかったので、採点でどう転ぶかだ。LECのリサーチでは、他の人もかなり書いてきているようだから、自分で出来たと思っても安心できない。



【商標】

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商標は事例問題が2問で、標準的と感じた。時間配分に気をつけて普通に最後までいければよいな、と思って取り組んだ。

【問題Ⅰ】

1.は、「登録主義」から書き始めるべきところ、その点をすっとばした。それを除けばそこそこか。

2.及び 3.の拒絶理由はすべて正解!パリ優の効果がどう効くかすこし悩んだ。しかし、これまでの本試験の過去問をやった感触から、2.と3.のように、2題あるときは、それぞれ違う拒絶理由だ、という法則があるので、その線に沿って解答した。それが当たって、うれしい。
それぞれの対処の記載は、若干不十分な点もあるが、まずまずでは。

【問題Ⅱ】

過去問や答案練習、論文対策本等で、登録商標を少し変えてへんてこりんな形(他人の商標に似させた)で使用したときは、50条(不使用取消)と51条(不正使用取消)の合わせ技、というパターンは商標の典型的なパターンとして良くお目にかかっていた。なので、ここは、そのバリエーションということで、50条(不使用取消)と53条(使用権者の不正使用取消)の決め打ちでいったところ、正解であって、やった!

と喜んで○をつけてしまっていたが、いまこれを打ちながら見返して初めて気付いたが、要件のあてはめがかなり不正確でヤバい・・・。50条のところで、「社会通念上同一でない」としたが、「もなか」が「洋菓子」に包含されない、という点を書くべきだった。
また、53条では、「洋菓子」に類似する「もなか」について使用、を書くべきところを間違えている。
基本的なあてはめができてないなんて、しかも、今まで自分ではできたと思いこんでいたなんて、実力不足だなぁ。

商標全般では、大まかには大体できているが、細かい点でミスが多いようだ。特許・実案の失敗をリカバリーできるだけの得点ができるかどうか、不安あり。

≪今年の論文本試を受けて気付いたこと≫

  1. 「問いに答える」がポイント
  2. シンプルにストレートに返す
  3. 横断的(法域、国際)が狙われる

以上が、平成24年度(2012年)版の論文試験(必須科目)再現答案とその所感である。みなさんの参考になれば幸いだ。

これをご覧になって、ご意見、アドバイス等のある方、どしどしコメントをお願いしたい。

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2012年7月21日 (土)

論文勉強振り返り-その3_凝縮暗記カード法

今回の試験勉強で確立した勉強テクニックのひとつが、「凝縮暗記カード法」だ。

これを写真付きで紹介しよう。

「凝縮暗記カード法」とは、「凝縮論文対策講座」 の「キーワード凝縮レジュメ」の内容をすべて暗記カードにし、それを独自のテクニックで暗記する方法だ。

この暗記カードを「キーワード凝縮暗記カード」と呼ぶ(KW凝縮カードと略す)。

↓これが作成した「KW凝縮カード」の束(たば)。

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特実114枚、意匠47枚、商標76枚、の合計237枚。

ちなみに、厚さは4.5センチ。かなり分厚い。右に付けた1~8の付箋は、「凝縮論文対策講座」 の全8回の講義の、各回に対応したぶんである(特実4回、意匠2回、商標2回)。基本的にはこの1回分づつを暗記していった。

カードはどんな感じか、下に例示する。

      ↓表          ↓その裏

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どうだ。カラフルだろ。これが記憶するために効果的なのだ。表と裏の色も対応させている。

ちなみに使ったカードは↓このA7サイズのカード。

Cimg0403

そして、暗記をするときの様子は、↓こんな感じ。

Cimg0405

基本的な手順は、こうだ。手前右の山から1枚づつとって、表を見て裏が暗唱する(場合によっては書く)ことができるかどうかやってみる。できたら、青のクリップの方へ置く。できなかったら、赤のクリップの方へ置く。一通り終わったら、赤のクリップのほうの山を点前右に裏返しておき、再度繰り返す。そして、すべて青のクリップのほうへ行くまで繰り返す。

ただ、単にこれをしていては、暗記が的確に出来ず、何度繰り返してもほとんどのカードが赤クリップの方へ行き、終わるまでに途方もない時間がかかる。

そこで幾多の試行錯誤を重ねて、遂に究極の方法を開発した。それが、「3歩進んで2歩下がる法」だ。別名「365歩のマーチ法」とも呼んでいる。

「3歩進んで2歩下がる法」とは?

  1. ①のカードを暗唱できるまで、徹底的に繰り返して覚える。
  2. 次に②のカードを暗唱できるまで、徹底的に繰り返して覚える。
  3. ①のカードにもどって暗唱してみると、さっきは覚えたはずが②をやっている間に忘れて既に暗唱できない。そこで、再度①を繰り返して覚える。
  4. ②のカードにもどって暗唱してみると、さっきは覚えたはずが①をやっている間に忘れて既に暗唱できない。そこで、再度②を繰り返して覚える。
  5. 次に③のカードを暗唱できるまで、徹底的に繰り返して覚える。
  6. 再度①のカードにもどって暗唱してみると、わずかに忘れているので、再度①をダメ押しで覚える。そして覚えられたら、ようやく赤クリップの方へ置く。
  7. ③のカードにもどって暗唱してみると、さっきは覚えたはずが①をやっている間に忘れて既に暗唱できない。そこで、再度③を繰り返して覚える
  8. 次に④のカードを暗唱できるまで、徹底的に繰り返して覚える。
  9. 再度②のカードにもどって暗唱してみると、わずかに忘れているので、再度①をダメ押しで覚える。そして覚えられたら、ようやく赤クリップの方へ置く。
  10. ・・・

という風に、どんどんやっていく。1枚のカードを1回暗記しただけだと、記憶にほとんど残らないので、他のカートを挟んで、徹底的に覚えていくのだ。不思議だが、1つのカードを1回覚えてから、違うカードを一生懸命に覚えると、その間についさっき覚えたカードを忘れてしまっている。覚えたつもりでも長期記憶の中に入っていないのだろう。それに対して、他のカードの暗記を挟んで、3回暗記を繰り返すと、やっと長期の記憶に入るようである。

とはいうものの、これも1ヶ月とは持たないので、繰り返す必要がある。3ヶ月、3週間、3日間というような間隔で回すことで、だんだんと暗記するスピードが速くなった。最後は論文本試験の3日前から、やって、このカードの束を全部暗記することができた。それでまずまず本試験では書けたと思っている。これは、「3.3.3.チェック法」と言えるかもしれない。

以上が、「凝縮暗記カード法」と、その具体的なテクニックである「3歩進んで2歩下がる法」、そして、「3.3.3.チェック法」である。

みなさんも是非活用して欲しい。私はこれから口述試験に向けて、これらのテクニックを駆使してくつもりだ。

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