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2008年9月23日 (火)

「お金は銀行に預けるな」を読んだ

勝間本の中で、有名なのにまだ読んでなかったお金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)を読みました。いま住宅ローンの借り換えを検討していまして、今までまったく考えていなかった金融というものの基本を学びたいと思ったからです。

他の本と同様に、初心者にもわかりやすく書かれており、なるほどと感じる点がいろいろありました。そのような点を下記します。

Ⅰ まずは金融リテラシーの必要性について

  1. 金融リテラシーを身につける目的は、ワークライフバランスを整えること。労働収入の他に金融からの収入があれば、働きすぎなくてよい。
  2. この資本主義社会で金融の知識なしで生きることは、ゲームのルールを知らずに試合をしているようなもの。
  3. 私たちは、金融の相場は予想できない。それでも、知識を持ってリスク管理をうまくすれば、金融から年率5%程度儲けることができる。
  4. 定期預金にお金を預けるのは大きな機会損失。その方がリスクが大きい。
  5. 日本人はリスク回避的だからリスク資産への投資が少ないといわれるが、本当はリスク回避的ではない。金融知識の教育不足と、住宅ローン、年金、保険という資産に投資をしてしまっているから。

Ⅱ 次に、いろんな「金融商品」の特徴を初心者にもわかりやすく説明してくれている。

  1. 定期預金、国債から、デリバティブまで。キーワードとして出てくるのは、アセット・アロケーション,リターン特製,利率変動,インフレ率,為替,プロスペクト理論(価値関数)など。

Ⅲ そして、実践。初めてから徐々にステップアップ的に描かれている。

  1. 金融で儲ける基本は、「分散投資」。バランスをとればよい。
  2. まずは、「日本株式」「日本債券」「海外株式」「海外債権」のインデックス型投資信託に4等分して。
  3. 実際にやりながら、徐々にリスクの高いものへチャレンジし金融リテラシーを身につけていく。

Ⅳ おわりに、投資を通じて社会参加できる、ということがわかる。

今回の主題は住宅ローンですが、この本でわかったことは、住宅ローンは最悪の金融資産ということです。年3%以上の金利で借りて、住宅土地の値段は4%ずつ値下がりしており、毎年7%の損。「住宅はある意味、国としても、産業としても、一つの”集金システム”の役割を果たしているのです。」(P.108)に、まんまと乗ってしまった訳です。まあ、自分らの好きなように設計して快適に住んでいられる、というメリットがあるので、損をしたとは思っていませんが、問題はこれからどうやってそのコストを低減するかです。

でもさすがにこの本には、借りてしまった住宅ローンをどうすればいいのかまでは、書いてくれていません。この本で学んだことを基本に、弁理士試験の勉強の合間にもう少し検討します。

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