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2010年6月 6日 (日)

中島淳先生講演動画をみて、道筋(ビジョン)を明確に

来年の弁理士試験に向けての勉強戦略についての昨日の考察で、まずは「道筋(ビジョン)を明確にして動機を高める」ことをやろうとなった。

今朝何気なく、他の人のプログをみていたところ、「Taracoのジリリタ・ライフ」(注1)の昨日(2010年6月 5日 )の記事に、「偉い先生の講演動画を視聴してみた」との記載を見つけた。

前日本弁理士会会長の中島 淳先生による「ものづくりを支える弁理士の業務と、求められる資質」という講演の動画がみられるらしい。

おおっ、これこそ勝間さんのいう「セレンディピティ」(注2)ではないか! 
いや、「カラーバス効果」」(注3)だ!

などと叫びながら、さっそくその記事に書いてあるアドレスにいって、講演会動画を見てみた。

中島淳先生のお話は、わかりやすいパワーポイント資料が使われて見やすく、とても面白かった。

≪面白いと感じた点≫

  1. 弁理士法は100年も前からある古い制度。少し前の改正までは条文が「カタカナ」だった。法改正で弁理士の業務範囲が拡大。
  2. 近年弁理士の人数を増やしているが、それは競争原理によるユーザーサービスの向上が目的。
  3. それに伴い弁理士の就業形態の多様化が進行中。
  4. 弁理士の本来業務とは出願権利化だが、そこから業務を拡大していこう、という活動を弁理士会で実施している。
  5. その弁理士会の活動を「よくばり作戦」と呼んでいる。
  6. 本来業務はきちんとこなした上で、新規高度関連業務の開拓を、という作戦。
  7. 新規高度関連業務とは、知財戦略支援や知財コンサルタント。
  8. 本来業務は「さすが弁理士」、関連業務は「これも弁理士」、新規関連業務は「今度は弁理士へ!」といわれるように。
  9. それに必要な資質は、①柔軟な「目立て」スキルと ②強か(したたか)な仕掛けスキル。
  10. 「目立て」とは、「目利き」よりも高次レベル。「目利き」は良し悪しを判断することで、「目立て」は悪いものを良くすることができること。(例、のこぎりの目立て)
  11. 虫の目(詳細に見る)、鳥の目(俯瞰する)、地蔵の目(定点観測)が大切。
  12. 状況はどんどん変化すので、常に技を磨くことが必要。

弁理士の業務は今後、「新規高度関連業務」に広がっていく。というよりむしろ、頑張って広げていこうとしている。そのあたりの意気込みが感じられた。

先生の話しを聞いて、自分の目指すべき道筋が見えてきた。目指すは知財戦略支援や知財コンサルタントができる人材になることだ。

ただ、必要な資質も説明されていたが、それは上記したように、①柔軟な「目立て」スキルと ②強か(したたか)な仕掛けスキル、ということで、かなり漠然としたものである。従って、どうやったら身につけることができるかも曖昧だ。

しかし良く考えると、これらは何も弁理士に限って必要な資質・スキルではない。どのビジネス分野でも同じであり、勝間さんの『勝間和代のビジネス思考力養成セミナー』などで身につけられるものではないか。

従って、まずは知的財産に関する基礎スキルを身につけ、その上でこういった能力を積み重ねていけばよいのだ。その第一歩として、知的財産法や手続きの基礎スキルを身につけるために、弁理士資格の取得がもっとも効率的だと思える。

ネット上で偶然見つけた動画で、昨日懸案事項とした「道筋(ビジョン)を明確にして動機を高める」が進捗した。
やはり、「セレンディピティ」だ。

十分に準備をした人に偶然の出会いが訪れる、ということらしいので、これからも心がけて行動していきたい。


なお、この動画は、LECの「法律文化」というページにアップされているものであるが、無料であるし、Web通信講座と同じシステムを使っているようで、画面の大きさを変えられたり、再生速度が自由に変えられるので、とても便利だ。この講演も1時間40分もあって見るのが大変かと思ったが、途中1.5~1.8倍速で見たら短時間でみれて良かった。
他にもたくさんの「大物」の方々の講演がタダで見られるのでお勧めである。


(注1)Taracoのジリリタ・ライフ
自分と同じく弁理士試験にチャレンジしている方のブログをみたりするが、このブログはその中でも内容・文章が面白いので時々のぞく。プロフィールによるとTaracoさんはもと出版社の編集者だそうで、さすがに文章がうまい。

(注2)セレンディピティ
偶然の出来事の中でチャンスを発見する能力。勝間語(勝間和代さんの著作等に頻出する言葉)のひとつ。

(注3)カラーバス効果
意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるということ。

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1.なぜ勉強するのか」カテゴリの記事

コメント

桃次郎さま
 拙い我がブログのご紹介、どうもありがとうございます。セレンディピティとかシンクロニシティとか、私にもよく起こります。関心のあるところにアンテナをしっかり張ることが刺激になるのでしょうね。編集者時代には、勝間さんにも執筆依頼をしようかと考えた時期がありました(^^)
 「法律文化」のページ、いいですよね!私もよく、モチベーションがダウンしそうになると利用しています。お互い、ビジョンをしっかり意識して、今後もがんばりましょう!桃次郎さんとのご縁に感謝しています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: Taraco | 2010年6月 7日 (月) 08時31分

Taraco さん、

さっそくのコメントありがとうございます。
おおっ、Taracoさんにもセレンディピティとかシンクロニシティとか、よく起こるのですね。ブログをみててもわかりますが、きっとアンテナが広がっていい感覚を持っていらっしゃるのでしょうね。
編集者時代に勝間さんへ執筆依頼を考えていたとはなかなかじゃないですか。
こちらこそTaracoさんとの出会いに感謝しています。今後も一緒に頑張りましょう!
どうぞよろしくお願いします。

投稿: 桃次郎 | 2010年6月 7日 (月) 18時45分

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