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2010年6月28日 (月)

「空間」の整理を実行

  • ある程度時間をかけて、身の回りの空間の整理を実施した。

≪捨てたもの(処分したもの)≫

  • 本 段ボール箱に3箱
  • 不燃ゴミ ゴミ袋大(45L)6袋
  • 資源ゴミ〔古紙類〕 紐で厚み10~15cmにくくって6束
  • 資源ゴミ〔古着類〕 ゴミ袋大(45L)1袋
  • 可燃ゴミ たくさん

本は、イーブックオフの「らくらく買取 ご自宅コース」に出した。無料でヤマトさんが引き取りにきてくれるので、楽でありがたい。

整理の一例として、本棚の Before - After 写真を示す。 ↓
(クリックで拡大)

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本棚2(それ以外の所にも)が本で溢れていたので、それを処分し、それで空いたところに本棚1から移動させ、本棚1はほぼ弁理士試験勉強に使うものだけにした。

本棚の上や机の周辺、押し入れの中なども徹底的にスッキリさせることができた。スッキリした空間をみると、かなり気もちいい。

なかなか一気に捨てることはできなかったが、じっくりと自分に必要なもの、大切なものをえらんで絞り込み、エッセンスを残していった。

やっていると、これって、法律の条文と同じで、「原則と例外」が重要だな、と感じた。

  • 【原則】 1年以上使ってないもの、又は使う予定のないものは捨てる
  • 【例外】 ただし、捨てると入手が困難なものであって、特に貴重であると判断するものは、この限りでない。

整理のまず第一歩は、捨てることである。

捨てることを原則にして、おいておく意義のあるものだけを残す。原則捨てるから、残したいものがあるときは、その理由を主張立証しなけれはならない。これが、「法律要件分類説」だな。

こうして整理をしながら、条文の構造の意義が理解できた。

さあて、次は何を整理しようかな。

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2010年6月25日 (金)

東京出張で八重洲ブックセンターへ

一昨日は東京出張だったので帰りに八重洲ブックセンターに寄った。

2階の目立つ場所にある「フェア」のコーナーに、私(桃次郎)の記事が載っている仕事力300%UP最強の勉強法―カリスマ講師陣が勢ぞろい! (AERA Mook) が置かれていた。

20100623_bc2_2

自分が載っている本が平積みされているとちっとうれしい。52ページに載っているので、この本を見かけたかたは、ぜひ覗いてみてください!
以前の記事も参照のこと)


あと、こちらが本屋へ行った本来の目的だが、弁理士受験新報 No.64(2010.5)弁理士受験新報 No.65(2010.6) を購入した。

来年に試験に向けて参考になることがたくさん書いてありそうなので、これを読んて、計画をたてていく。

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2010年6月20日 (日)

「捨てる」ことは生き方そのもの

「空間と時間を、徹底的に整理し絞り込みます!」と決めたので、絞り込みを実施しようとしている。

弁理士試験に2回も1次試験で落ちた。それも今までの自分としては最大限に頑張った結果がこれなのだ。なので来年の合格を目指すために、絞り込み、徹底的に自分を変えていくつもりだ。

山登りに例えると、筑波山(関西でいうと六甲山か?)のつもりで登っていったら、実は富士山のような山、いやエベレストだったので、途中ですごすごと引き返してきたようなものだ。
登頂をはたした人から登るルートをいろいろ聞いてはいたが、険しさは実際に登ってみないとわからなかった。
エベレストに登るのだから、それなりの訓練と準備をしないといけないのだ。

筑波山に登るときとは、自分の考え方と生活を徹底的に変えていくつもりだ。ガマの油売りに油を売っているようではだめだ。

絞り込みとは、具体的には、
〔空間〕 部屋と机まわりを整理してすっきりさせる
〔時間〕 勉強時間を確保するため勉強時間以外のことをする時間を削る
ということだ。

どちらにしろ、いままで持ってきたことを、「捨てる」、または「手放す」ということが必要だ。そして「捨てる」には、プライオリティーをつけて、重要なものだけを残すこと必要となる。

これが難しい! 例えば、

〔空間〕 弁理士試験の勉強に使かう本や教材が増えるのだが、本棚がいっぱいだ。本棚のかなりを占めている勉強に関係のない本をどうするか。たまに読み返したくなったりするし、本を買った時々の自分の思い(このころの自分は悩んでたけどよく頑張ってたなぁ、とか)があって、捨てにくい。
(昨日捨てる本を選ぶためにある本を少し読み始めたら、2時間くらい読みこんでしまった。)

〔時間〕 既に昨年までに勉強に必要ないこと、例えば仕事の残業、テレビ、趣味などはほとんどやめている。あとは、健康維持のための運動(朝ジョギングと週3のフィットネスクラブ)、本を読む、妻との会話、子供の勉強をみる、ブログを書く、多少のネット、そして睡眠時間、などかなり必要性の高いものしかなく、ここから何を削るか悩む。

とはいうものの、ある程度、大胆にカットしないと、大きくは変わらない。まず、〔時間〕については、朝4時起きとして、1時間の時間を捻出した。さらに空間も時間も絞り込みたい。

自分にとって必要なものは何か? 本当に大切にしたいものは何か? それが問われる。 すなわち、捨てることは、自分の生き方そのものを見つめ直すことだ。

ただ、弁理士試験合格、という目標がなかったら、ここまで真剣にこういうことを考えなかったので、これはとてもいい機会である。

エベレストに登頂した先には、どんな景色が目の前に広がるか、自分はそこでなにが体験できるか、それをイメージして準備を進めていこう。

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2010年6月18日 (金)

不合格通知を受け、来年へ向けて仕分け中

弁理士試験の1次試験(短答試験)の結果通知が郵送で来た。

試験結果  不合格(35点)
合格基準点  39点

とのこと。得点は自己採点と同じ(自己採点の確度は高いな)だった。


さあ、来年の試験へ向けてスタートだ!

現在、勉強時間の確保のため、毎日の生活習慣,生活時間の見直し中である。

勉強以外のことをやっている時間を全てリストアップし、どこが削れるか、蓮舫さんなみの「一人事業仕分け」実施中だ。

まずは4時起きを開始(今日で4日継続中!)して睡眠を1時間削り、それを基本にして、他の削れる時間を削りつつ曜日ごとの1日の「時間割り」を作成していっている。

さあ、行政刷新ならぬ、勉強刷新を進めていこう!

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2010年6月15日 (火)

欲ばりだから朝4時起き

今日から朝4時起きにした。

「空間と時間を、徹底的に整理し絞り込みます!」 の時間についての具体策として「朝4時起き」を採用したのである。

先日の記事に対し、みなさんにいろいろな励まし,アドバイスをいただいたことが、直接のきっかけとなったので、みなさんに感謝している。

朝4時起きへの思考の流れを書くと以下のようになる。

≪朝4時起きへの思考の流れ≫

  1. 弁理士試験合格には週30時間以上勉強することが好ましい
  2. この1年の現状を集計すると平均週15時間
  3. 時間を長く or 集中する のどちらかが必要
  4. 時間を長くする → なんの時間を削るか?
  5. 睡眠時間は今の状況(23:30就寝6:30起きの7時間)で限界か
  6. もっと深い睡眠にすれば時間が短くてすむのでは?
  7. 夜12時前は睡眠が深いとのこと
  8. 夜10時就寝で朝4時起きなら6時間睡眠でOKでは
  9. きっくさんも朝4時起きで勉強をしていたとのこと
  10. 勝間さんセミナーで知り合った女性によると「朝4時起きですべてがうまく回りだす」という本で4時起きがはやっているらしい。「ヨジラー」とか。
  11. その他いろいろな人の話しを聞くと、朝4時起きはいいことずくめのようだ
  12. さらに、朝4時起きという大胆な生活の変化は、自分が変わる「儀式」としていいのではないか

↓参考本「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

今朝、4時起きを開始したが、意外と簡単にできた。もともとダメ人間の自分だったが、この2年ほど自分の時間管理を頑張ってやってきたおかげで、やろうとしたことはまずまず実行できる自分になってきているようだ。

朝4時起き実行までの歩みを下記する。

≪朝4時起き実行へのSTEP≫

  1. 6/10(木) きっくさんの書き込みを読み、30時間確保を真剣に考えだす。
  2. 6/11(金) 時間確保の手段を色々検討する。4時起きも選択肢のひとつに挙げる。ただこの時点では、「自分には無理」と思う。
  3. 6/12(土) 時間確保の選択肢の中で朝4時起きがまずは効果的でないかと思いだす。また、他の方の書き込みにも背中を押される。
  4. 6/13(日) 朝4時起きを決心。今までの6時半起きから、2段階で4時起きにすべく、まず5時半起きを目指し、10時半に就寝
  5. 6/14(月) 5時半起きOK。午前10時頃少し眠気が。お茶をのみストレッチ体操すると大丈夫。翌日の4時起きを目指し9時半に就寝。その前に上記本の1章「朝4時起きをするには」を少し読んで参考にする。
  6. 6/15(火) 4時起きOK。熱いシャワーで目覚め、ジョギングへ。

4時に起きたときは外はまだ少し暗かったが、シャワーを浴びたりしているうちに少し明るくなってきたので、小雨だがいつものようにジョギングをした。

単純だが、4時起きをしてジョギングをしてるなんて、自分が偉くなったような気がした。ただ、少しの不安もある。「このまま朝4時起きを続けていけるのだろうか‥」


「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! のプロローグから、いいと感じた言葉を引用しておく。

『はっきりいって、朝4時起きはラクではありません。でも、起きるつらさに比べて、得られるものがとてつもなく大きいのです。つまり、ストイックなのではなく、欲ばりだからこそ、私は朝4時起きをつづけられているのです。』

弁理士試験に合格し、自分の人生の目標を達成するため、欲張りに頑張っていきたい。

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2010年6月 9日 (水)

来年に向けてのテーマは「絞り込み」

特許庁より、平成22年度弁理士試験短答式筆記試験合格発表及び合格基準点の公表があった。
ダメと思っていたが、一応確認。 やはり不合格だった。合格基準点は39点のところ自己採点35点なので、4点も足りなかった。
これで試験を受けるまでは自分は合格すると信じていた。笑うしかないぞ。

合格者899名ということで、合格率は、899/6582=14% だ。このくらい上位に入らないと、一次試験さえ合格できないのだ。その後の2次の論文試験はもっときついのだ。厳しい現実を前にして唖然。

試験が終わってから、今後の戦略を考え続けてきた。


≪来年に向けての戦略≫  6月5日の記事より

  1. 道筋(ビジョン)を明確にして動機を高め、報酬の仕組化をする。〔動機づけ〕
  2. やることを絞り、余裕を持ち、予定通り実行できるようにする。〔予定の立案〕
  3. 集中し、楽しんでやる工夫をする。〔実施上の工夫〕
  4. チェックをきちんとして、改善していく。〔チェックと改善〕

このうち、2の「やることを絞る」を、もう少し深めてみた。

≪テーマは”絞り込み”≫

「空間」も、「情報」も、「思考」も、「時間」も、徹底的に整理し、絞り込もう。

自分は能力が足りないから、いろいろ多くのことをやろうとしても中途半端で人に負けるだけ。絞り込んで、そこに注力しないとだめだ。今までと同じことをやっていたら、自分を変えることができない。

これまで、自分なりに今まで以上に真剣にやってきて、2度も失敗。年齢も気になる。このまま人生が終わってしまう。ここで自分を変えないとだめだ。

この失敗を、またとない「自分を変えるチャンス」にしてやる。

できないことはできないし、やる必要もない。ただ、「出来ること」をやるだけ。「出来ること」を徹底的にやる。

まず、部屋の片づけを徹底的にやる。

参考文献は、「佐藤可士和の超整理術

この本の中から、いいフレーズを引用する。

『この本で僕が述べる整理術とは、整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論』
『整理を徹底することで判断力が研ぎ澄まされ、仕事のスキルが格段に上がりました。』
『「何のために捨てるのか?」といえば、本当に大事なものを決めるため。そして、大事なものを、より大切に扱うためなのです。』

勝間和代さんが、「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 」や「やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力 」でいっていることも、結局は「絞り込んで、そこにエネルギーを集中して実行する」ということ。

試験勉強についても、やるべきことを絞り込むんで、そこを徹底的にやることが重要である。またその基本として、勉強をやる環境をスッキリさせておくことが、能率に大きく影響するのだ。


ここに宣言する。

わたくし桃次郎は、弁理士試験合格に向け、
空間と時間を、徹底的に整理し絞り込みます!

これでよし、と。 このプログで宣言したからには、やり遂げてやるぞ。
みなさんの叱咤、激励をお待ちしております。

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2010年6月 6日 (日)

中島淳先生講演動画をみて、道筋(ビジョン)を明確に

来年の弁理士試験に向けての勉強戦略についての昨日の考察で、まずは「道筋(ビジョン)を明確にして動機を高める」ことをやろうとなった。

今朝何気なく、他の人のプログをみていたところ、「Taracoのジリリタ・ライフ」(注1)の昨日(2010年6月 5日 )の記事に、「偉い先生の講演動画を視聴してみた」との記載を見つけた。

前日本弁理士会会長の中島 淳先生による「ものづくりを支える弁理士の業務と、求められる資質」という講演の動画がみられるらしい。

おおっ、これこそ勝間さんのいう「セレンディピティ」(注2)ではないか! 
いや、「カラーバス効果」」(注3)だ!

などと叫びながら、さっそくその記事に書いてあるアドレスにいって、講演会動画を見てみた。

中島淳先生のお話は、わかりやすいパワーポイント資料が使われて見やすく、とても面白かった。

≪面白いと感じた点≫

  1. 弁理士法は100年も前からある古い制度。少し前の改正までは条文が「カタカナ」だった。法改正で弁理士の業務範囲が拡大。
  2. 近年弁理士の人数を増やしているが、それは競争原理によるユーザーサービスの向上が目的。
  3. それに伴い弁理士の就業形態の多様化が進行中。
  4. 弁理士の本来業務とは出願権利化だが、そこから業務を拡大していこう、という活動を弁理士会で実施している。
  5. その弁理士会の活動を「よくばり作戦」と呼んでいる。
  6. 本来業務はきちんとこなした上で、新規高度関連業務の開拓を、という作戦。
  7. 新規高度関連業務とは、知財戦略支援や知財コンサルタント。
  8. 本来業務は「さすが弁理士」、関連業務は「これも弁理士」、新規関連業務は「今度は弁理士へ!」といわれるように。
  9. それに必要な資質は、①柔軟な「目立て」スキルと ②強か(したたか)な仕掛けスキル。
  10. 「目立て」とは、「目利き」よりも高次レベル。「目利き」は良し悪しを判断することで、「目立て」は悪いものを良くすることができること。(例、のこぎりの目立て)
  11. 虫の目(詳細に見る)、鳥の目(俯瞰する)、地蔵の目(定点観測)が大切。
  12. 状況はどんどん変化すので、常に技を磨くことが必要。

弁理士の業務は今後、「新規高度関連業務」に広がっていく。というよりむしろ、頑張って広げていこうとしている。そのあたりの意気込みが感じられた。

先生の話しを聞いて、自分の目指すべき道筋が見えてきた。目指すは知財戦略支援や知財コンサルタントができる人材になることだ。

ただ、必要な資質も説明されていたが、それは上記したように、①柔軟な「目立て」スキルと ②強か(したたか)な仕掛けスキル、ということで、かなり漠然としたものである。従って、どうやったら身につけることができるかも曖昧だ。

しかし良く考えると、これらは何も弁理士に限って必要な資質・スキルではない。どのビジネス分野でも同じであり、勝間さんの『勝間和代のビジネス思考力養成セミナー』などで身につけられるものではないか。

従って、まずは知的財産に関する基礎スキルを身につけ、その上でこういった能力を積み重ねていけばよいのだ。その第一歩として、知的財産法や手続きの基礎スキルを身につけるために、弁理士資格の取得がもっとも効率的だと思える。

ネット上で偶然見つけた動画で、昨日懸案事項とした「道筋(ビジョン)を明確にして動機を高める」が進捗した。
やはり、「セレンディピティ」だ。

十分に準備をした人に偶然の出会いが訪れる、ということらしいので、これからも心がけて行動していきたい。


なお、この動画は、LECの「法律文化」というページにアップされているものであるが、無料であるし、Web通信講座と同じシステムを使っているようで、画面の大きさを変えられたり、再生速度が自由に変えられるので、とても便利だ。この講演も1時間40分もあって見るのが大変かと思ったが、途中1.5~1.8倍速で見たら短時間でみれて良かった。
他にもたくさんの「大物」の方々の講演がタダで見られるのでお勧めである。


(注1)Taracoのジリリタ・ライフ
自分と同じく弁理士試験にチャレンジしている方のブログをみたりするが、このブログはその中でも内容・文章が面白いので時々のぞく。プロフィールによるとTaracoさんはもと出版社の編集者だそうで、さすがに文章がうまい。

(注2)セレンディピティ
偶然の出来事の中でチャンスを発見する能力。勝間語(勝間和代さんの著作等に頻出する言葉)のひとつ。

(注3)カラーバス効果
意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるということ。

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2010年6月 5日 (土)

「なぜを5回」で今後の戦略を検討

今回の弁理士試験は1次試験の短答試験の出来が悪く、おそらく不合格(6月9日に結果発表)なので、来年に向けての戦略を立案中である

自分の不甲斐なさに鳩山さんほどではないが、かなりのダメージを受け、短答試験から2週間が経ったというのに、まったくやる気がおきない。

そこで、勝間和代さん に教えていただいた「なぜを5回」テクニックを使って、今後の勉強をどのようにするか、検討したので報告する。

まず、「なぜを5回」テクニックとはなにか、を簡単に説明しておく。

≪「なぜを5回」とは?≫

論理思考力のテクニックのひとつ。勝間さんの著書「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 」の105~107ページや、「チェンジメーカー 」の34~40ページに紹介されているもの。(人生戦略手帳サポートメールを購読している方は、2010年4月30日のメールにも紹介)

もとは、「トヨタのカイゼン」で使われている手法だそうだ。

問題の本質を見極めるために、「なぜそうなのか」と自分に5回繰り返し質問するという、論理思考のテクニックである。5回繰り返し質問することで、「真の原因」に到達し、その場しのぎ的な案(コインの裏がえし施策)でなく、根本的に解決できる方法がわかるのである。

例えば、私は太れない体質なのでいまいちピンとこないが、勝間さんは気になるのであろう、下記のような例を挙げておられる。

1.なぜ、体重が減らなかったのか?
→甘いものを食べてしまったからだ
2.なぜ、甘いものを食べてしまったのか?
→過度にストレスがたまっていて、解消したいからだ
3.なぜ、ストレスがたまるのか?
→会社で長時間労働が日常化しているからだ
4.なぜ、会社で長時間労働が日常化しているのか?
→効率よく営業できないからだ
5.なぜ、効率よく営業できないのか?
→業務開拓分野の市場情報が正しく入手できていないからだ

このことから、体重を減らすには「甘いものを食べるのをやめる」ではなく、「業務開拓分野のマーケティングを正しく行い、仕事の効率をよくすること」とわかる。といった具合である。


≪「なぜを5回」を自分にあてはめ!≫

では、この手法を自分にあてはめてみる。

問題は、ズバリ「なぜ、点が取れなかったのか?」である。

これに対する「コインの裏がえし施策」は、「点が取れるように勉強を頑張る」であるろう。しかし、これではおそらく来年も、「頑張りが足りなかったからだめだった。来年はもっと頑張ろう」と言っているような気がする。

「なぜを5回」をあてはめると、以下のようである。

1.なぜ、点が取れなかったのか?
→勉強の予定と実際にできたことがずれるからだ
2.なぜ、勉強の予定と実際にできたことがずれるのか?
→楽観的な予定(やることをたくさん)を立てるからだ
3.なぜ、楽観的な予定(やることをたくさん)を立てるのか?
→モチベーションをあげるためだ
4.なぜ、モチベーションをあげるのか?
→モチベーションが足りないからだ
5.なぜ、モチベーションが足りないのか?
→合格した先が明確にイメージできないからだ

となった。かなり真の原因に近づいてきたようだ。

だだ、これだけではまだ不十分と感じたので、「もっと深い階層まで繰り返す」ことと、「途中で枝別れをする」ことをやっていった。

それを紙に書いていたが、どんどん増えたり枝別れしたりして、書ききれなくなったので、エクセルに書いていくことにした。
エクセルを使うのは桃次郎のオリジナルテクニックである。行がどんどん増やせて便利で、どんどん思考が進んで、自分でもなかなかいい方法ではないかと思った。

↓エクセルに書いたもの。(クリックで別画面で開きます。小さいのでそれをさらに拡大するとよく見えます)

20100605_

文中の「なぜ」などは、省略して記載している。
また、階層関係と枝別れを「┗」や「┣」の線で表現してるが、わかっていただけるだろうか。

もっとも深い階層では、「なぜを14回」もしているのはすごい。また、かなりの枝別れをしている。

深い階層までいった先が「真の原因」である。ここまでくれば、あとは簡単だ。それらについて、その右側の欄に可能な「解決策」を記入した。

≪「なぜを5回」で得た解決策≫

「なぜを5回」を実施して、たどりついた解決策をまとめると以下のようである。

  1. 道筋(ビジョン)を明確にして動機を高め、報酬の仕組化をする。〔動機づけ〕
  2. やることを絞り、余裕を持ち、予定通り実行できるようにする。〔予定の立案〕
  3. 集中し、楽しんでやる工夫をする。〔実施上の工夫〕
  4. チェックをきちんとして、改善していく。〔チェックと改善〕

この手法で、このような解決策を得ることができた。前から漠然と考えていたような当たり前の策のようにも感じるが、こうしてしっかり検討してたどりついたので、意味はある。

これらの解決策について、今後さらにそれぞれの内容を具体的に構築していくことになる。

このなかで、勝間さん語録でいう「ボウリングの1番ピン」(簡単だけれども影響力の高い行動)は、「予定はかならず実行する自分になる」ということではないだろうか。

この1年、「勝間和代の人生戦略手帳」を使うことで、勉強時間の確保はかなりできるようになったが、勉強予定の実行率は低く、予定がずれずれになっていた。というよりもむしろ、自分を焦らせるためにわざときつめの予定を立てていた。で、結局間に合わず、最後の得点が伸びなかったのだ。

この「ボウリングの1番ピン」を倒すためにどうやっていくか。今後の進捗はまた随時書いていきたい。

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2010年6月 1日 (火)

短答リサーチ 本試験を斬る!! に参加

昨日たまたま東京出張だったので、LECの「短答リサーチ 本試験を斬る!!」 (LEC新宿エルタワー本校)に参加してきた。講師は宮口先生。

出張の仕事が終わって疲れてたのでさっさと帰ろうと思ったのだが、「場に足を運ぶ」ということが重要と思い直し、行った。

簡単に、参加の目的など、まとめておく。

≪参加の目的≫

  1. 短答試験の傾向を確認する
  2. みなさんの熱気に触れる
  3. これからの勉強法のヒントを得る

≪感じたこと、学んだこと≫

  1. 短答試験でボーダーを超えるには、条文レベルの問題を押さえることが重要。
  2. 各枝の「該当条文」がすぐ言えるレベルまでにしておくことが大切。
  3. 「ナマ講義の迫力」はやはり違うなぁ。すごく頭に入りそう。これに比べると通信での勉強は「ふぬけ」のようなもの。(特に宮口先生のあの口調だからそう感じたのかもしれないが) →通信でこれと同等の効果を得ようとするなら、かなりの工夫をすること。
  4. 暗記には、図表の活用と自分なりの納得できる理由をつけること。エピソード記憶。(宮口先生のお勧めは「カンニングペーパー式勉強法」)
  5. とにかく基礎からしっかり身につけないと、論文、口述まで合格できない。
  6. 参加している方は質問などどんどん手を挙げる方など意識の高い人が多く、負けられない、といい刺激を受けた。

こんなところか。

自分はなかなかやる気も出ないが、とにかくこういう場に参加することでいろいろ感じられるということで、良かった。

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