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2010年6月 5日 (土)

「なぜを5回」で今後の戦略を検討

今回の弁理士試験は1次試験の短答試験の出来が悪く、おそらく不合格(6月9日に結果発表)なので、来年に向けての戦略を立案中である

自分の不甲斐なさに鳩山さんほどではないが、かなりのダメージを受け、短答試験から2週間が経ったというのに、まったくやる気がおきない。

そこで、勝間和代さん に教えていただいた「なぜを5回」テクニックを使って、今後の勉強をどのようにするか、検討したので報告する。

まず、「なぜを5回」テクニックとはなにか、を簡単に説明しておく。

≪「なぜを5回」とは?≫

論理思考力のテクニックのひとつ。勝間さんの著書「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 」の105~107ページや、「チェンジメーカー 」の34~40ページに紹介されているもの。(人生戦略手帳サポートメールを購読している方は、2010年4月30日のメールにも紹介)

もとは、「トヨタのカイゼン」で使われている手法だそうだ。

問題の本質を見極めるために、「なぜそうなのか」と自分に5回繰り返し質問するという、論理思考のテクニックである。5回繰り返し質問することで、「真の原因」に到達し、その場しのぎ的な案(コインの裏がえし施策)でなく、根本的に解決できる方法がわかるのである。

例えば、私は太れない体質なのでいまいちピンとこないが、勝間さんは気になるのであろう、下記のような例を挙げておられる。

1.なぜ、体重が減らなかったのか?
→甘いものを食べてしまったからだ
2.なぜ、甘いものを食べてしまったのか?
→過度にストレスがたまっていて、解消したいからだ
3.なぜ、ストレスがたまるのか?
→会社で長時間労働が日常化しているからだ
4.なぜ、会社で長時間労働が日常化しているのか?
→効率よく営業できないからだ
5.なぜ、効率よく営業できないのか?
→業務開拓分野の市場情報が正しく入手できていないからだ

このことから、体重を減らすには「甘いものを食べるのをやめる」ではなく、「業務開拓分野のマーケティングを正しく行い、仕事の効率をよくすること」とわかる。といった具合である。


≪「なぜを5回」を自分にあてはめ!≫

では、この手法を自分にあてはめてみる。

問題は、ズバリ「なぜ、点が取れなかったのか?」である。

これに対する「コインの裏がえし施策」は、「点が取れるように勉強を頑張る」であるろう。しかし、これではおそらく来年も、「頑張りが足りなかったからだめだった。来年はもっと頑張ろう」と言っているような気がする。

「なぜを5回」をあてはめると、以下のようである。

1.なぜ、点が取れなかったのか?
→勉強の予定と実際にできたことがずれるからだ
2.なぜ、勉強の予定と実際にできたことがずれるのか?
→楽観的な予定(やることをたくさん)を立てるからだ
3.なぜ、楽観的な予定(やることをたくさん)を立てるのか?
→モチベーションをあげるためだ
4.なぜ、モチベーションをあげるのか?
→モチベーションが足りないからだ
5.なぜ、モチベーションが足りないのか?
→合格した先が明確にイメージできないからだ

となった。かなり真の原因に近づいてきたようだ。

だだ、これだけではまだ不十分と感じたので、「もっと深い階層まで繰り返す」ことと、「途中で枝別れをする」ことをやっていった。

それを紙に書いていたが、どんどん増えたり枝別れしたりして、書ききれなくなったので、エクセルに書いていくことにした。
エクセルを使うのは桃次郎のオリジナルテクニックである。行がどんどん増やせて便利で、どんどん思考が進んで、自分でもなかなかいい方法ではないかと思った。

↓エクセルに書いたもの。(クリックで別画面で開きます。小さいのでそれをさらに拡大するとよく見えます)

20100605_

文中の「なぜ」などは、省略して記載している。
また、階層関係と枝別れを「┗」や「┣」の線で表現してるが、わかっていただけるだろうか。

もっとも深い階層では、「なぜを14回」もしているのはすごい。また、かなりの枝別れをしている。

深い階層までいった先が「真の原因」である。ここまでくれば、あとは簡単だ。それらについて、その右側の欄に可能な「解決策」を記入した。

≪「なぜを5回」で得た解決策≫

「なぜを5回」を実施して、たどりついた解決策をまとめると以下のようである。

  1. 道筋(ビジョン)を明確にして動機を高め、報酬の仕組化をする。〔動機づけ〕
  2. やることを絞り、余裕を持ち、予定通り実行できるようにする。〔予定の立案〕
  3. 集中し、楽しんでやる工夫をする。〔実施上の工夫〕
  4. チェックをきちんとして、改善していく。〔チェックと改善〕

この手法で、このような解決策を得ることができた。前から漠然と考えていたような当たり前の策のようにも感じるが、こうしてしっかり検討してたどりついたので、意味はある。

これらの解決策について、今後さらにそれぞれの内容を具体的に構築していくことになる。

このなかで、勝間さん語録でいう「ボウリングの1番ピン」(簡単だけれども影響力の高い行動)は、「予定はかならず実行する自分になる」ということではないだろうか。

この1年、「勝間和代の人生戦略手帳」を使うことで、勉強時間の確保はかなりできるようになったが、勉強予定の実行率は低く、予定がずれずれになっていた。というよりもむしろ、自分を焦らせるためにわざときつめの予定を立てていた。で、結局間に合わず、最後の得点が伸びなかったのだ。

この「ボウリングの1番ピン」を倒すためにどうやっていくか。今後の進捗はまた随時書いていきたい。

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